このレビューはネタバレを含みます
監督は「春画と日本人」の人なんだね。
映画「この世界の片隅に」の片渕須直監督が製作するに当たり、参考資料として足繁く通った東京大田区にある昭和のくらし資料館。戦後に建てられた一軒家に住んでいた小泉…
当時の家事というものの奥深さ、専門性、何も無駄にしないという思想に驚嘆しつつも、家電の発達や安価な既製服、日用品のおかげで現在の家庭では不要になった技術も多くあり、それらをどう保存伝承していくべきか…
>>続きを読む【全6時間でもいいよ】2
不思議なバランスにちょっとびっくりしました。みなさんおっしゃってますが、この映画を見にきた人は第二章以降、おもに三章を見にきたと思います。戦争の話をするなとは言わないので…
明治に生まれ大正〜昭和〜平成と生きた一庶民であるスズさん。
ご本人の言葉をナレーションと長女=和子さんの証言により構成されたドキュメンタリー。
日本の戦前〜戦時下〜戦後高度経済成長時までを庶民の暮…
昭和を家事で生き抜いてきたスズさんが実際に家事をしている各シーンの強烈な雄弁さと、それを作品の1,2割しか使わずに退屈かつ的外れな戦争語りで埋め尽くす映像作者の無能さには舌を巻いた。
最後の一文し…
こりゃひどい。3部構成、肝心の3部が後半20分しかなくて金返せと言いたくなる。スズさんの人柄だけで評価値付いてる。昭和の暮らしを再編するにしても監督の技量疑う。時枝俊江作品の偉大さが逆に分かる今年ワ…
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