つらいんだけど、とても近くて、泣けてきた。
私も結局ソフィー・マルソーの年に近いし、こんなわがままな父はいないけどうちの父も死を意識して生きている。
ソフィー・マルソー(エマニュエル)の生活は都…
尊厳死という社会問題をテーマに扱いながら、ユーモアも忘れないのはさすがフランソワ・オゾン。身勝手な父親に終始振り回される娘たち。あくまで父の意志に寄り添う。何が正解なのか?観終わった今でもブラームス…
>>続きを読む人は、何を求めて生きていくのか。
人は、なぜ生きるのか。
人は、なぜ死ぬのか。
誰しも、この平坦であり起伏のある、ありふれた、あるいは稀有な人生の中で、必ず一度は死を感じ、考えることだろう。
死…
フランソワ・オゾン監督作。
『まぼろし』(2001)や『スイミング・プール』(2003)の脚本家として知られるエマニュエル・ベルンエイムの実体験を基にした自伝的小説を、フランスの鬼才フランソワ・オ…
#すべてうまくいきますように
尊厳死を望む最低、最愛の父と、葛藤を重ね奔走する姉妹の物語。
法律や宗教に阻まれる死への軌跡とユーモアと喜びに溢れ、羽の軽さを纏う生の対比。其々の思惑が交錯する人生の…
ラストは、安楽死の気が変わって寿命を全うする人生讃歌のストーリーだと思いきや、病気が好転しても気がかわらず。
父親には生きていてほしいけれど、父親の望みを叶えてあげたいという娘の葛藤。
ラストの涙が…
どんなにその時を先に延ばそうと送り出す側の人間は心の準備などできないのだなと感じた。どうか考え直して欲しい、日常の中に何か小さな事でも良いから生きようと思える出来事があって欲しいと願う娘たちの思いと…
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