凄まじい映画だったけど、なにが凄まじかったのかは上手く表現ができない…。
無声映画だけど全く飽きたりもしないで最後まで観れた。
ドライヤー監督は『奇跡』しか観たことがなくてまだ2本目だけど、私はこ…
このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2024/01/02
次々に映し出される審問官の醜悪な顔、顔、顔、そして蝿。審問官も狂気だがジャンヌ・ダルクの信念もまた狂気じみているし、イメージフォーラムの箱にガンガン…
1928年公開のフランスのサイレント映画。監督はデンマーク出身のカール・テオドア・ドライヤー。
主人公はフランスの英雄、ジャンヌ・ダルク。本作は彼女の異端審問裁判の様子とその後の火刑までを扱った作品…
そもそも、このタイトルの映画を、自分からわざわざ映画館に見に行っておいて、こんなことを言うのも何だが、「ジャンヌダルクは歴史上の人物として、教養として覚えておくべきか?」と聞かれれば、自分は「全く覚…
>>続きを読む力強いクロースアップの数々に息を飲む。ファルコネッティは顔がフレームいっぱいに捉えられても圧倒されることなく、豊かな表情でショットを自分のものにする。ジャンヌの恐れや絶望が実に見事に表現されている。…
>>続きを読むめっちゃ寝ちゃった、実はめっちゃ面白そうなのに…。
『それぞれのシネマ』で誰の監督の作品だったか忘れちゃったけど、この映画を映画館で観てる女の子が友達にメール送るシーンがあった。なんかそういう、居心…
(c) 1928 Gaumont