ハラハラドキドキすることはなかったが、交渉対決はリアルで見応えがあった
今の紛争を見ると、果たしてオスロ合意の意味もなくなってくるんじゃないかと思う
実際悪い方向にいっているので複雑
映画は映画とし…
米国介入の元、1993年にイスラエルとパレスチナ解放機構(PLO)が初めて和平交渉に合意した「オスロ合意」をベースにした実話
イスラエル人はパレスチナ人と対面することは法で禁じられ、パレスチナ人にと…
連日ニュースで悲しい報道が流れてくるイスラエルとパレスチナ。
その両者が1993年に和平交渉の末に合意した「オスロ合意」。
当時から争っている両者の間に立ち、交渉を実現させ合意を交わすまでに導いたノ…
実話としての内容に関しては、日本人の自分には何も言える立場ではなく、結果的に今も続く紛争が早く終わることを願うばかり。
映画としては、単調な感じはあるが、PLO財務大臣のキャラクターが特に印象的だ…
情勢地図見ただけで朝鮮半島問題の10倍難しいと感じるパレスチナ問題。映画だからドラマ的脚色はあるにしろ、オスロ合意に至るこの和解のドラマには泣くしかなく、最後は儚すぎる和平に泣くしかない。「それでも…
>>続きを読む中東の現状を知る上でもキーとなる出来事、オスロ合意についての実話。双方の人物と接するだけでも罪に問われるという厳しい状況の中、仲介するノルウェー人夫妻の奔走に敬意を称したい。
国益を越えて腹を割った…
このレビューはネタバレを含みます
イスラエル、パレスチナ問題、PLO、オスロ合意を全く知らなかったら予習は必須。
ただ、人間関係や心情にフォーカスしている部分も多く、ハードルはそんなに高くない。そこまで難しすぎなくて良かった。
…
作中で成される合意を土台として、今なお続くイスラエルとパレスチナの凄惨な状況があると想うと言葉を失う。描かれる個人間の友情は素晴らしいが、個人を由来にしたからこそなのか、その後も何処からともなく憎し…
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