asadsexyimpさんの映画レビュー・感想・評価

asadsexyimp

asadsexyimp

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.0

レッサーパンダ×親依存×アイデンティティ

やっぱりアニメーションは可能性があるから面白い
kpopアイドルチックな憧れの存在にドキドキするティーンの生活と伝統に縛られる中国系の親とのコントラストをレ
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.6

セックス大好き女の子×脳の入れ替え×心と体

思った以上にベッドシーンが多い
センスのいい映画を狙った感じがしてあまりハマらなかったけど、やりたいことはわかった

途中までのミニチュアみたいな世界で世
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

家族の形×倫理観のずれ×万引き

邦画は面白くないという勝手なステレオタイプと是枝監督という圧倒的なヒット作を産み続けてる話題作との葛藤にずっともがき苦しみようやく見れた作品

リリーフランキーと安藤
>>続きを読む

関心領域(2023年製作の映画)

3.8

アウシュビッツの隣の家族×慣れ×音の遠近感

久しぶりの試写会はユーロライブにて

雰囲気的にパラサイトみたいなもんかなと観てたら普通の生活が送られていく、ただ隣でホロコーストが起こっているという事実
>>続きを読む

Winny(2023年製作の映画)

3.6

プログラム開発者×裁判×著作権侵害の幇助

ちょっと前に話題になってた映画みてみた
今だとファイルのシェアなんかも当たり前だけどこの時代に世の中に浸透させる技術はすごいな

日本だから潰されたとか色々
>>続きを読む

桃太郎の海鷲(1943年製作の映画)

3.5

戦時中プロパガンダ×桃太郎×真珠湾攻撃

この時代によくこんなアニメ作れたのがすごい
この頃から映像の影響をよく分かってた人がいたんだろうなと

新しい精神(1942年製作の映画)

3.5

ディズニープロパガンダ×納税×ドナルドダック

戦時中の納税のためにディズニーキャラを使って国民に呼びかける映画

納税があるからナチスと日本に勝てるよって描写をディズニーキャラが演じてるのがすごい

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.6

ジョディーフォスターの目×サイコスリラー×精神科の犯罪者

アカデミー賞をたくさん取ってて、サイコスリラーの最高峰と名を売っていたので期待値が高すぎた

実際に話が進んでるうちにジョディーフォスターの
>>続きを読む

戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

3.5

モンタージュ×プロパガンダ×オデッサの階段

サイレントムービー
共産主義のプロパガンダのために海外ではかなりの検閲を受けカットシーンも多かったと言う

カットが多すぎて結構わかりづらいけどやっぱりオ
>>続きを読む

月世界旅行(1902年製作の映画)

3.9

100年前の映画×月旅行×世界初SF

フランスのタイトルを探してる時に発見
youtubeに著作権切れのやつがあってみれるので確認してみた
10分ほどの短い映画だけどストーリーがしっかりしててみてて
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

原爆開発の父×世界の有名科学者の英知×人の恨み

日本のニュースとかで見るのが
広島と長崎の描写が描かれてなくて悲しかった
という感想はナンセンスだと思う。そしたらNHKとか実際の映像見たほうがいいん
>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.2

時が戻る体×精神と年齢×変わることは素晴らしい

m1のヤーレンズがやってたネタでずっと見たいと思ってた映画
好きな映画ばっかり作ってるデビットフィンチャー監督の作品だからもう期待値爆上がり

物語が
>>続きを読む

未知との遭遇 ファイナル・カット版(2002年製作の映画)

3.7

大量のUFO×取り憑かれたもの×デビルズタワー

この山は見たことある
デビルズタワー

UFOきて、取り憑かれて、それを探し求めたのは分かったけど
終始何してるかよくわからなかった

最後のコミュニ
>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

言語コミュニケーション×世界の連携×宙に浮くUFOと未来宇宙人

文系女子と理系男子の言語理解系SF

宇宙から来たエイリアンとの交信をどのようにコミュニケーション取っていくか、その過程と相手の文化が
>>続きを読む

メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

4.1

迷路脱出×感染×行動するもの

メイズランナーの完結作

1も2も出てくるキャラが全員好きになる不思議な映画
キャラがいいのか俳優がいいのかどっちもかもしれない

2の終わりで大好きなミンホが捕まって
>>続きを読む

アイ,ロボット(2004年製作の映画)

4.3

ロボット3原則×近未来×ロボットがどうあるべきか

ずっとアイアムレジェンドとポスターが一緒だと思ってこんな名作逃してた

この時代のcgがいい具合に不気味でロボットの奇妙な恐ろしさを醸し出してた
>>続きを読む

ウォール街(1987年製作の映画)

3.7

ウォール街の営業×株のやりとり×利用するされる

マイケルダグラスが若い
証券会社の営業の日常がよく描かれててわかりやすかった

最後のドンデン返しはなんとなく予想はついたけどストーリーはよくできてた

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

マリオの世界×ゲームから映画×ニューヨークの排水工事おじさん

久しぶりに吹き替えで見た
マリオは日本産だし

内容はスーパーマリオとマリカを掛け合わせた感じ?そんなにプレイしてないから覚えてないけど
>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.1

アメリカ先住民×お金のための連続殺人×フクロウ

久しぶりにbgmが印象に残る映画を見れた

最近の映画は有名どころが集まりすぎるとあまり面白くなくなる個人的なジンクスがあって、それを見事に払拭してく
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.7

日本のトイレ×無言の清掃員×日常生活

中学生の時に容疑者xの献身を見て以来の十数年ぶりに映画館で実写の邦画を見た
平日の昼とあってかほとんど周りはおじいちゃんおばあちゃんばかりだった

まず最初に思
>>続きを読む

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.5

ガールミーツガール×潮の満ち引きで行ける城×記憶

高畑作品の一部を除いてほとんどボーイミーツガールなジブリで初めてガールミーツガールで新鮮だった

米林監督はアリエッティが個人的にかなり好きだったか
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.3

怪獣モノの代表×戦争直後×リアリティと創作性

普段怪獣ものはほとんど見ずにきて生きてきて戦隊モノとかウルトラマンとかも特に見てなかったのですが余りにも話題になってるんで見てみたんですけど惜しいってか
>>続きを読む

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.2

飛行機の設計×技術の使い道×日本とドイツ

メガネのぼやけ具合
空への憧れ
戦いの中での成長

飛行機の技術は戦争などで使われてるが
戦争がなかったら現在の飛行機はなかったかもしれない
そうなると世界
>>続きを読む

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.7

戦後の青春×カルチェラタン×文化の集合体

カルチェラタン素晴らしかった
音楽もいい曲ばかり

ただ、シーンと音楽があってないところが多々あって惜しいと思った作品

ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

3.3

線画×家族の日常×オムニバス

昭和の新聞に出てた四コマ漫画が映画になったような感覚

音楽は聴き馴染みのある曲で入りやすかったけどオムニバスすぎて途中からあんまり内容入ってこなかった

耳をすませば(1995年製作の映画)

4.1

図書カード×京王線×進路の決め方

やなやつ!やなやつ!から始まるめちゃくちゃ少女漫画

大学の時に京王線を使ってたから馴染みのある風景が沢山出てきて懐かしくなる

そして猫の恩返しで見た風景!と思っ
>>続きを読む

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

3.8

たぬき×人間らしさ×ナレーションベースの昔話

ナレーターベースのジブリは初じゃなかろうか
昔話を聞かされてる雰囲気で懐かしい雰囲気になる

妖怪とか神様みたいな話を全部ぎゅっとまとめたのが全部たぬき
>>続きを読む

海がきこえる(1993年製作の映画)

3.5

土佐の高校×ジブリの敷居×都会と田舎

すごく懐かしい気持ちにはなった

学校のシーンの描き方はすごく細かく、気持ちが入ったけど全体的にのほほんとした気分でふわっと終わってしまった

ジブリだ〜ってク
>>続きを読む

紅の豚(1992年製作の映画)

4.0

飛行船×豚×イタリア

なんなんだこの世界観は
最初の飛行船の戦いから女の子を助けるシーンとかロトチェンコの戦争と赤ちゃんを思い出した

不安定な戦争の中での美しい世界が綺麗に描かれていた

おもひでぽろぽろ(1991年製作の映画)

3.6

人生の振り返り×幼少期の感性×田舎の暮らし

分数の割り算ができると人生うまくいくっていうのは笑った

笑顔のエクボがめちゃくちゃ特徴的だった

田舎の生活が楽しいと思って、いきなり価値観が変わる瞬間
>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.7

ヴィーガン×自分の主張をどこまで押し付ける×フランス

見るかどうか迷ってたけど話題になってたからチェック
こんなもの見たら普通に食事なんかできなくなるな。。
環境保護訴えてる人が絵画に落書きとかスー
>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

孤島のレストラン×上流階級の風刺×メニューの順番

クイーンズギャンビットのアニャ、xmenハンク役のニコラス、そして後で知ったんだけどシェフ役はハリポタのヴォルデモート役で迎える豪華俳優陣

ホラー
>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.6

友人の境界線×田舎の狭いコミュニティ×芸術への取り組み

アカデミー賞が好きそうな作品

個人的にはコルムのスタンスが中途半端すぎてイライラしながら見てしまったのでそんなに評価は高くない

エターナル
>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.7

アバター×海×故郷を失ったもの

始まった瞬間に前作の予備知識がないとわからない様なことがたくさん出てきて、これはついていけないなと思った瞬間
おもっきり海が広がって細かいところをツッコむ暇も与えない
>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.1

元素の化学反応アニメーション×個性の活かし方×自分のやりたいこと

流石のピクサー作品!
この作品を見終わってからメイキングをすぐ見たけど監督の経験に基づいたストーリーでだからこんなに共感できるんだと
>>続きを読む

>|