トランスジェンダーの生きづらさを描いた作品
肉屋兄弟みたいなのはどこにでもいる
ヴァレンティナの周囲は理解があるけど、そうじゃない、親すら味方してくれない場合だってある
差別が少しでも無くなるように…
差別に対する毅然とした態度、かっこよかったです。自分の価値基準と違うものを排除するって、本能かもしれないけど、それに打ち勝てない弱さを利用する政治家や宗教家が、世の中をおかしくしていくんですよね。教…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
小さな映画館で予告を見た際、チラシを持って帰った映画。
トランスジェンダーの主人公が必死に平穏を求めて生きていくのに対し、周りはそうじゃない話。
こういう、自分に関係ないのに我が物顔で首を突っ込んで…
貧富の格差が凄まじいブラジルに暮らすトランスジェンダーのヴァレンティナ。
転校先のグループLINE(?)でアウティング&ミスジェンダリングをされたり、自宅の窓を割られたりといった危害を加えられる彼…
一貫して母親や友人が味方であること、これだけでも十分希望がある。
それぞれがマイノリティである友人との交流には瑞々しさを感じる一方、マイノリティ間の性差にも意識的。
「キスをしたことがない」この事…
ブラジルの・・・そのまんまなのでしょうね。
ブラジルはジェンダー関連の法の整備は先進的だがLGBTQの市民レベルの理解は追いついていないそうで、トランスジェンダーの82%が中途退学そして70%だっ…
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