このレビューはネタバレを含みます
”次は何を見せられるのか“その恐怖を与えてくるのはアリ・アスター監督お手のものですね
正直今作は映画館で観なくてもいいかーなんて思っていたのですが初っ端の出産シーンで報われました
あの恐ろしさというか“とんでもないものを見せられている”という特別な体験は映画館の環境が正解
思いつく限りの最悪の展開を見せられ
発狂してるボーにつられてこちらも叫びたくなる
今作公式が解説してくれているようにたくさんの映画からインスピレーションを得ていますが
私が観ていて1番に思ったのは「トゥルーマン・ショー」でした
アリ・アスター監督が作ったら…？とんでもないものができましたねー
4部目で気付く数々の”MW“ロゴ
ボーが食べてたレンチンご飯も流れていたCMもこの映画の制作会社まで
最高の鳥肌体験でした
これまでの3作が「母性」に関するものでしたが次作はどんな視点でどんな恐怖を見せてくれるのでしょうか？公式サイトいわくもう次作のタイトルは発表されており主演はまたもホアキンだとか
…ホアキンはジョーカーでガリガリに減量したり今作は太ったり…決して健全な精神でいられないであろう役が多く身体的にも精神的にも凄いですね
ふと思ったのは日本じゃ映画館は静かに観るものですが海外ではそんなことないじゃないですか
皆どんなリアクションで観ているんだろう…笑
一度はじっくり観たいけど二度目は海外の映画館のような環境で観てみたいかもしれません
