前作復習なしで鑑賞。
モモアマンが金色になったとかそういうことしか覚えてなくて、弟の話が出てきて、何だっけ？となってしまった。でもまあ覚えてなくても普通に楽しかった。
前半からライド感強めの映像が続くので、個人的にはIMAX 3Dとかで観るのおすすめ。カメラワーク面白い。乗り物酔いしやすい人は酔うかもなので注意。
女性キャラクターも前線で戦っていて良かったなと思った。しかも結構強い。アンバー・ハードってジョニー・デップと裁判したあの人か。自分の中でお騒がせ女優みたいなイメージになっちゃった。
モモアマンは体がデカいのに速くてかっこよかった。特に終盤のトライデントを持った時の立ち回りのキレ。
干からびたオームが水でムキムキに戻るの面白かった。タコも魅力的。
原作のアクアマンはもっと暗い話らしいのだけど、映画版はモモアマンのおかげで、終始カラッとした明るさがあって良い。ネタバレになるから書けないけど、最後の展開は無条件にアガる。もうひと展開あってもっと長くなるかと思ったら、それもなく思ったより短かったのも良かった。あっさり。
最後の最後は、ぶっ飛んでて笑った。嘘でしょ？っていう。「ブラックパンサー」もそんな感じの展開あったけど、「アクアマン」は海底王国だからリアリティラインが違う。"Born to Be Wild"がかかってご機嫌になりどうでもよくなる。
そして、この兄弟の関係性はソーとロキをどうしても想起させるね。
初見で気付かなかったけど、他の人のレビューによれば、クライマックスのブラックマンタの"Never."という台詞を「なめんな」と訳してるらしい。粋。さすが、俺たちのアンゼたかし。
DCは思い入れなしなので、DCEUが終わると聞いても特に何とも思わず。でも、モモアマンやワンダーウーマンやフラッシュは良かったよね。ジェームズ・ガン体制のDCがどうなっていくかも見守る。
