年末に2020年トップクラス入りの作品に出会えました。
綿矢りさの原作小説を大九明子監督が映画化。
これって松岡茉優の「勝手にふるえてろ」と同じ組み合わせなんですよね。
本作では「黒田みつ子(31歳)」の不器用な日常を「のん」が好演。
透明感と親しみやすさという点から
それこそ松岡茉優とか吉岡里帆のキャスティングも思いついたのですが、この作品は「のん」がベスト。
橋本愛と片桐はいりとの「あまちゃん」トリオにも安定感がある。
ちょっとした仕草やセリフが心に刺さる。
(橋本愛は華がありすぎて
逆に感情移入が難しく、主演は厳しいと思う)
当初このストーリーとテンションで
2時間半持つかなと思ったのですが
黒田みつ子を応援しているうちに
あっという間に終わりました。
