主人公ジュゼップの過ごした酷い時代の空気感が独特なタッチと絶妙にマッチしていたのと、その空気感が時折織り交ぜられるジュゼップの描いた戯画から凝縮して感じられたのは映画ながら実際にその絵を見たかのよう…
>>続きを読むスペイン人難民の強制収容所がフランスにあったなんて、全然知らなかった。動きの少ない穏やかなアニメーションだけど、本来なら目を覆いたくなるような苦しい戦争体験が描かれている。まだまだ学び続ける必要があ…
>>続きを読む戦争は、土地を追われた難民、彼らを受け入れた国にも大きな影響を及ばす。「自由」が失われ、圧迫された時、どちら側の人間も上っ面が剥がれて、個人の本質が剥き出しになる。その醜さと美しさを、穏やかなタッチ…
>>続きを読むちょこちょこ目眩しのように、例えば孫が祖父をジュゼップ自身ではないのか?と言ったり、前半でメキシコ女性をちらっと出したり、そういうのは必要だったのかな?
戦争の厳しさ、国の行方を思想が揺るがす恐ろ…
副題は戦場ではなくて収容所のほうが正しい。しかも、難民の。
難民なのに捕虜のように尊厳なく扱われるなんて。
この画家のことは知らなかったけど、絵のタッチとか凄く良いと思った。
難民問題は、今なお大き…
バンドデシネのような絵柄のアニメが過去話になるほど動きが少なく、色合いが暗くなる演出が物語の合わせ方と見事で、当時の戦時下で逃げることしかできなかった人々の苦労と、そこから生まれる友情、そしてあの時…
>>続きを読むWOWOW.
スペイン出身の画家が内戦で強制収容所へ送られ、難民たちが飢えや寒さ、病魔と闘う様子を絵に描き続けたアニメーション映画。
トイレ扱いにされても彼の視界には本当の愛を知っていた者しか知ら…
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