日本一の裏切り男の作品情報・感想・評価・動画配信

『日本一の裏切り男』に投稿された感想・評価

オムニバスで日本戦後史を描く鬼才須川栄三監督の力作だが、政治色が強く出過ぎ素直に笑い飛ばせない植木等作品となった。しかし須川監督の演出は丁寧な風刺漫画の様な風格があり、製作費を掛けているのか映像や美…

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たま

たまの感想・評価

3.1
急に毛色が変わって説教臭くなった

戦時中から戦後の目まぐるしいコスチュームプレイに乗っかり切れなくなったけど、米軍向け娼婦の恰好した浜美枝がめちゃ可愛い

あとドリフターズがすげえでてくる

東宝名画座、もうすぐ解約するので急ピッチで無責任とクレージーシリーズ見てますが、やはり後半の作品は前半に比べて笑いに欠ける。当然といえば、当然だが。

しかし、後半の作品は何故こんなに政治色が強いん…

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odyss

odyssの感想・評価

2.5

【戦後昭和年代記――クレージーキャッツの時代(その8)】

BS録画にて。
植木等主演の「日本一」シリーズの一作。

1968年の作品ですけど、戦争が終わった時点から始まって1970年までを年代記的…

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新文芸坐で。
早坂暁と佐々木守が当時の世相をがっつり反映させた植木等の風刺喜劇。
デモにオリンピックに再軍備、まるで現代に作られたかの様な毒の塊の90分。敗戦を国民への「裏切り」と捉え、戦後資本主義…

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タイトルが全てを語っている。
日本及び日本人の戦後史です。
敗戦直後の変わり身の早さは、何だかなあと思うけど。
笑い飛ばして生きましょうの精神は、いいですね。
戦後から高度成長を見せてくれる作品でした。いつもの植木等の演じる主人公とはちと違う。結構お金が掛かった作品ではないのかなぁ?

植木等、浜美枝、ハナ肇。
この3人の腐れ縁を時の変遷(終戦間際〜安保闘争)と共に描く喜劇。

浜美枝さんが初めて魅力的に思えた。色々な浜さんを見れました。
ラストが弱いけどまぁこんなもんでしょ。
ど…

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クレージー映画の中ではちょっと雰囲気が違うね〜。なんかバタバタしすぎ。そしてなんかちょっと嫌な感じ。
つまんないわけではないんだけど、この監督とオレが合わないだけかもな〜。
zokoma

zokomaの感想・評価

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クレージー映画の意匠を借りた壮大な戦後史。
好き嫌いはあると思うけれども、シリーズでも最大の異色作だろう。
脚本は早坂暁。映画ではやはりこの作品が代表作ではなかろうか

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