このレビューはネタバレを含みます
・ただただ夫(バス)を待つ女性を描く。木を挟んで隣に座った男性との位置関係が、カメラを90度回転させて初めて判明する。
・初めてタル・ベーラを見たときのような感覚に陥った。台詞は非常に少なく、スト…
2023 1/30 フランスの映画館で観た。マニ・コウル特集を上映してた。この映画を観るまでマニ・コウル監督を知らなかった。カット割がブレッソンの映画に似てた。台詞は少なくシーンで物語っていた。眠気…
>>続きを読む知る人ぞ知るインド映画の名作で、初期サタジット・レイとブレッソンを合わせたかのようなカットの引き締まりが個人的にもかなり好みの作品。
やはりこういうカットが頗る良い映画を見ているときが精神的に一番…
[このパンを届けるために] 90点
ネオリアリズモに端を発するインドのニューウェーブ"パラレル・シネマ"はヌーヴェルバーグよりも先に起源があるらしく、サタジット・レイを筆頭にリトウィク・ガタク、ビ…