えくりぷす

望みのえくりぷすのレビュー・感想・評価

望み(2020年製作の映画)
4.0
雫井脩介の小説を映画化。

建築士の石川一登(堤真一)は妻、息子、娘と4人暮らしをしていた。息子の規士(岡田健史)は膝を怪我してサッカー部を引退したあと、顔に痣をつくったり無断で外泊をするようになる。そして少年の遺体が発見される。規士を含む3人の行方がわからなくなっていた。インターネットではもう1人殺されているという噂が流れていた。果たして息子は殺人事件の加害者なのか?被害者なのか?

少年事件を描いた作品はたくさんある。犯罪加害者の家族の葛藤を描いた作品も、犯罪被害者の葛藤を描いた作品もある。しかし、一本の映画でその両方を描こうとした作品は他に思い浮かばない。
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