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プラチナデータのえくりぷすのレビュー・感想・評価

プラチナデータ(2013年製作の映画)
2.5
東野圭吾のミステリー小説『プラチナデータ』を映画化。

全国民のDNAをデータベース化するDNA法案が提出されようとしていた。DNA法案反対派が相次いで殺される事件が発生する。被害者は肋骨が1本抜き取られていた。DNA捜査のためのプログラムを書いていた蓼科早樹(水原希子)と蓼科耕作(和田聰宏)が殺される。遺体に残ったDNAはシステム開発責任者神楽龍平(二宮和也)のものだった。犯人は神楽なのか?

東野圭吾のお得意のSFミステリーに多重人格ものと逃走劇を組み合わせた作品。

神楽を負う刑事浅間(豊川悦司)と逃走する神楽(二宮和也)の2人の視点が交互に描かれるが、どちらに感情移入してみればよいのか中途半端な気がした。また真犯人の動機も説得力に乏しい。

私は原作は読んでいないのですが原作小説とはだいぶ設定や物語が変わっているようです。
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