日本殉情伝 おかしなふたり ものくるおしきひとびとの群の作品情報・感想・評価

『日本殉情伝 おかしなふたり ものくるおしきひとびとの群』に投稿された感想・評価

kanekone

kanekoneの感想・評価

3.8
これぞ大林宣彦作品という感じ。晩年の作品に比べるとまだマイルドに感じられた。若き竹内力は爽やかイケメンだが、時折り出る変顔に今の片鱗を垣間見る。
昼寝

昼寝の感想・評価

3.1

タイトルも長くて変だし、カルト映画という形容がぴったりだと思う。大林宣彦は4年前に見た『青春デンデケデケデケ』がまったく合わなくて敬遠してたけど、やっぱりいまだによくわからない。見ているとちょっとわ…

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昨日、WOWOWで遠雷見たばっかりだったから ようこそここへクッククック

ものくるほしきひとびとの群、というワードからして、ヤバさを感じていたが

趣味性高いゆえに、なんかよくわからずじまいで、この点ではあるが、あぁ、大林でしかないセンチメンタリズムだ…という屈服感もすご…

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何もかも懐かしくて悲しかった。
 この映画は一秒12コマで撮影されてて、全編にわたってトンチキで狂った雰囲気が充満している。なのにほぼ全てのシーンで泣きそうになってしまった。ヤバい。大林宣彦の過去へ…

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明らかにおかしなシーンがある。裸への異常なこだわりは何なんだいったい。
純愛が多くて異常な人間が多くても嫌いになることはなかった。人間なのでどこかおかしなところはそれぞれあるでしょうし、でも純粋さだ…

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いつものごとく、効果的なのかどうかよく分からないコマ落とし、マッドペイント、張りぼてのセット、くどいセリフ、監督本人のナレーション、無茶な衣装、(いかにも小学生の習い事な)ピアノ曲……等々の過剰な人…

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【渋谷TSUTAYA VHS回収】
若かりし竹内力と三浦友和の主演作。
のっけから"これは作り物の映画である"ということに自覚的なナレーションの畳み掛けで、大林宣彦の独特な世界観が全開。

序盤の"…

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mgc

mgcの感想・評価

3.6
尾道映画。
DVDはプレ値。

南果穂の危なげで、透明で、理解が及ばなさそうな存在感。

オナラをする三浦友和。

スポンサーがつかず低予算。
12fpsで撮ってるからカクカク。

あまり知られていない大林宣彦監督の尾道ものの一作だが、尾道三部作には入っていない。
ヤクザものの形をとりながら、そこは大林作品、人間愛に満ち溢れたものになっている。
つくづく監督は人間が好きなんだな…

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