何度目かのリブートだそうだけれども、原作小説、他の過去に撮られた映画は観ていない。調べ物をしようとも想わなかったので、生きるために必要な、想像する力をフルに活用し、レビューを書いてみたい。持たざる者…
>>続きを読む「ベッドとパターパンだけでいいのか?」
ドイツ映画の近年稀に見る傑作!
不法移民の青年フランシス。真っ当に生きるつもりで、アフリカからドイツへやってくる。しかし、ラインハルトと繋がったことから、麻薬…
ドイツ映画祭。
現代版リブート。
ドイツにおける移民の過酷な姿も盛り込んで
善人になりたい、なろうとするも、自身の中に棲む悪魔と天使に翻弄される男と
悪を囁き続ける男(共依存)と
魂で繋がる女(好…
原罪、改心など宗教的なテーマが色濃くベースにありつつ、その原罪を異国で暮らす難民としての出自に求め、また主人公の個人的なトラウマ(地中海を渡る上で仲間・恋人を犠牲にする)を生きることへの呪いとしてい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
すごい期待してワクチンで腕痛いけど頑張って見に行った、の割に難しくてあんま理解できてないの残念。誰か解説してー!って感じ泣
すごい負の連鎖で一度ハマったら抜け出せない沼に陥っちゃったフランシスに、…
大人の寓話(陳腐な表現)!アルブレヒト・シュッヘ演じるラインホルトに尽きる。あまりの厄ネタぶりに失笑!腰に手を当て前屈みになる仕草ときたら。原作に沿って性的倒錯者なのは明らか。ユーロライブのインタビ…
>>続きを読む2021.1013
社会の片隅に押しやられた移民や難民のコミュニティをギャング映画の形で描いた映画。
悔い改めて「善人」として生きようとしても、
「寝食以上の事」を求めて、手に入れようとしても悪魔…
これはすげー。ずーっと酔いながら見てる感じだ。3時間超え余裕やった。
ずーっと酔いながら、というのは登場人物の内に迫った会話や揺さぶりにかかる会話がパーン多めのカメラと妖しい照明で遺憾なく見せつけ…
(c)Sabine Hackenberg, Sommerhaus Filmproduktion(c)Wolfgang Ennenbach, Sommerhaus Filmproduktion