ベルリン・アレクサンダープラッツに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「ベルリン・アレクサンダープラッツ」に投稿された感想・評価

赤い世界 拾った命 つまづく男

つくづく思うんだけど
彼の住まいより狭い日本の住宅って
どうなんだろね?

原題『Berlin Alexanderplatz』(2020)

監督:ブルハン・クルバニ
脚本:マーティン・ベーンケ、ブルハン・クルバニ
撮影 : ヨシ・ハイムラート
出演:ウェルケット・ブンゲ、…

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デルタ

デルタの感想・評価

3.5

記録。
今年の春頃にDVDを取り寄せ、ドイツ語、英語字幕にて鑑賞。

原作は1920年代のベルリンを舞台に書かれた、アルフレート・デーブリーンのドイツ⽂学の傑作。
ブルハン・クルバニ監督が構想に7年…

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アフリカから難民としてドイツへと流れ着いた青年のフランシス。真っ当に生きたいと願うものの、麻薬の売人ラインホルトと知り合った事で彼の犯罪に手を染めてしまう物語。

1人の難民である青年の過酷な運命を…

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ironsand

ironsandの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

神話や聖書のような語りも現代的に置き換えられた設定も、個人的には見やすく、原作を読んでみたくなるほどにとても良かった。

『ベルリン・アレクサンダープラッツ』に秘めたクルバニ監督のメッセージ
scr…

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ntm723

ntm723の感想・評価

3.6

1920年代の同名小説の3回目の改作で、主人公をアフリカからの難民に置き換えて大胆な解釈で再構築したリブート版。
大好きな街がタイトルでずっと気になってたけど、風景はTV塔が何回か映るくらい。

3…

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Tetsuya

Tetsuyaの感想・評価

4.0

心を揺さぶられるほどに映像が綺麗
関係すればもう無関係には戻れない
人間の人生は本当にありとあらゆる関係の上に
まるでトランプタワーのように奇跡的なバランスで成り立っていると感じる
それはとても儚く…

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このレビューはネタバレを含みます

1929年に出版され、当時の年代のドイツ🇩🇪ベルリンを舞台にした小説『ベルリン・アレクサンダー広場』を現代版にアレンジして映画化した作品。

主人公フランツをギニアビサウ🇬🇼からの難民フランシスは過…

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はあはあってけっこう聞こえてくるな。取り敢えずファスビンダー版は未鑑賞です。原作が発表されて間もない31年にフィル・ユッツィにより初めて映画化されていて、そちらはファスビンダーのクライテリオン版に本…

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ら

らの感想・評価

3.7

長尺だが、スタイリッシュで緊張感のある映像とサスペンスフルな展開によって飽きずに観られる。心を入れ替えて善い人間として生きようとするものの社会的・構造的な障壁にぶつかり、どうしても悪の道に引きずり込…

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