ベルリンの壁崩壊時の東ドイツを面白い視点で描いた作品。ジャンルではコメディに分類されるみたいだけど、そこまでコメディって感じもしない。
息子の嘘には色んな考え方があると思うけど、愛故の嘘だからあま…
ドイツ再統一の日(10/3)なので、見た!
DDRと社会主義が人々の心からフェードアウトしていき、同時にノスタルジーとして補正されてくプロセスを瑞々しく追体験できる。おれもこんな激動の社会情勢であ…
このレビューはネタバレを含みます
主人公は東ドイツ出身、お母さんがこん睡中の8か月間でベルリンの壁が崩壊して西ドイツのものがわんさか入ってきて。
それを隠そうとするアレックスが健気すぎる。
姉ちゃんもお母さんのことはちゃんと大事に思…
お別れまでの最終章。
主義主張に対する反応には、肯定と否定の二者択一しかないのだろうか。その先を思えば、温故知新の境地に至ることはあんまりないのかなあと、寂しさを感じる日々に漸く鑑賞。
巡り巡って…
東ドイツに住むアレックスの母は社会主義に傾倒していましたが、暴動に巻き込まれ意識不明になります。ベルリンの壁崩壊後に母が意識を取り戻し、という話です。
夫が西側に行ってしまったことで母親が社会…
再々見くらい。
社会主義の嫌な現実と真摯な理想が垣間見える映画。
国境が開放されて主人公が真ッ先に行くのがポルノショップだったり廃墟を改装したクラブで吸ってるのがマリファナだったり2001年宇宙の旅…
20年も前の作品なので、はて誰かなと思ったら若きダニエル・ブリュールでした。何とも皮肉で面白い。ベルリンの壁が崩壊しようとしている時、母親が心臓病で倒れて数ヶ月意識不明となる間に、時代が大きく転換し…
>>続きを読む文字通りレーニンとグッバイするシーンがあるとは思わなかった、メタファーかと思っててごめん🙏
それにしてもタイトルに!が付いているのはとても良いね。共産主義者の母親に共産圏の敗北を伝えないよう息子達が…
1989年1月7日 昭和最後の日
私は友人達と7人で会津の旅館に泊まっていた。夜の12時を回るのをTV番組を観ながらで昭和が終わるのをみんなで見届けた。
その時何故か突然、こう宣言した事を決して忘れ…
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