穴だらけのプロット
今更マジカルニグロ扱い?とも思えるほどに都合よく配置されるモニカ・ランボー
ドラマ自体は面白かったが本作に上手くコミットしてるかと言うと微妙なカマラ
頭打ちを迎えたキャロル・ダンバースの最強描写(同じく最強クラスのワンダの描き方はあんなに魅力的なのに、なんで?)
パク・ソジュンの無駄遣い
大作志向になりがちな昨今のヒーロー映画に反旗を翻し、俺は1時間45分のランニングタイムで行く!という心意気や良し。さすが俺たちのマーベルちゃん!野心的でイイネイイネ!と期待していたが、蓋を開ければストーリーは飛び飛びのしっちゃかめっちゃか。
あれっ、これって短めな上映時間に注視してたけど、もしかして脚本をギュッと縮めた結果なんじゃあ…?
「良かれと思って『2時間以下は素晴らしい!』と諸手を挙げて喜んだけど、まさかこんなことになるなんて!」と後悔するもあとの祭り。この感想だけ本作の内容とシンクロしてしまったのはなんともアイロニー。オフィシャルでファスト映画みたいなことすな!