Netflix徘徊あるある、90分前後の作品に食いつきやすい（2時間越えは覚悟がいるんですよね）。スリラーやミステリーものをよく観るので、アルゴリズムが勝手に推奨してくれました。
私は好きでした。かなりシンプルです。でも配信映画の範囲内で、割と技巧凝らしていたように思いますので、私は楽しめました。何の情報もなかったので、期待値が合っていたのかもしれません。
ミステリーあるあるですが、序盤から不穏な音楽が流れるなか、誰もお互いの言う事聞かないのでしんどいです。夫婦間、病院の人たち、店員、警察、どの会話もコミュニケーションがスムーズにいかないので、前半はストレス溜まりますw でも、全ては最後まで観れば何故だか分かります。
割と予測はできるので、何のパターンで観たいかによって楽しみ方は変わるでしょう。自分の観たいように観れば、そう見えるってタイプの映画です。だから怖いですよねえ…
色々言いたいけどもネタバレになっちゃうので難しいですが、主役も病院も警察も全員怪しすぎました。途中色々ヒントはあって、あーやっぱり？違う？だよね？あーもしかして？ってこれを繰り返します。一言で言うなら最後の夕陽の色が全てです。洋題の全てです。
余談ですが、主役のサムが昔のビバヒル、デイヴィッド・オースティン・グリーンに似てるなあと。あと娘役の子がめちゃくちゃ可愛い。この可愛さと奥さんのゴーンガール雰囲気が最後まで惑わせます。
