なーにも考えたくないので、リンジーローハンの新作だ!元気かな?みたいな気持ちで見てみました。子役時代と同じテイストのテレビ映画ですねw
リンジーはハリウッド病の典型的なタイプで、子役から売れて、トラブルだらけのティーン時代を過ごしながら、世間で言うお騒がせ芸能人でした。2000年代はギャル感満載で、ポップカルチャーを魅了してたんですよ。可愛くてエロティズムも爆発してました。涙の裁判、お酒とタバコとドラッグ、バイセクシャル交際、もうドラマを全てを詰め込んだような人なんです。こういう危なかっしくて目が離せないタイプは懐かしい。時代ですね。
久しぶりに見たら、整形した感満載で、酒焼けしてる声で、綺麗ですが、輝きは消えていました。時代と若さと苦悩が交差した輝きだったんだなーと。でも昔輝いてたことは伝わるはずです。跡地的と言いますか、過去の名残のような雰囲気は出てる気がします。他に何もしてない、ガッツリ遊んでるセレブなんです。
オープニングからB級の演出で、どんなラブコメかの期待値セットしてくれるのでw、コントとして観れます。全て冗談と思って見ればいいだけです。
全体的に衣装のセンスはなんとかならなかったかなーと思いますが、そのチープさがNetflixのラブコメ感ですよね。
予告編で十分な作品ですが、リンジーの過去を知ってる人でしたら、「頑張ってる!」って楽しめると思います。