さるやん

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONEのさるやんのレビュー・感想・評価

3.7
面白い映画が目白押しで嬉しい悲鳴のさるやんです。
こんにちは。
今作、フィル友さんが4DX未体験で興味があるということで
前評判でアクションに、力が入ってるのでまさに初4DXにはうってつけということでいってまいりました。

ところが!
ところがですよ!
4DXだとおもってたらトーホーシネマズはMX4Dだったんですね!
さるやんが以前経験したのはユナイテッドシネマだったので4DXだったのですが
なんと違ったんですね。
では、なにが違うのか。
調べました。
とうやら仕様が違うようで、
4DXは雨や風などの自然表現が得意。なのでパニックムービーと相性通いとのこと。
また、MX4Dは、より激しい座席の動きや風が強いため、アクション映画やアトラクションが好きな方におすすめだということ。
なので、結果的になりますが、今回は親和性がよかったことになります。


ストーリーの方はすでに皆さんから語られているので詳しく追求しませんが、
ロシアとアメリカの情報戦の末に、独自に進化したAIが自我をもち、イーサンと過去に因縁のある人物を手駒とし、まさにキーアイテムである合体すると使える2本の鍵を奪い合うというものである。

基本、作戦会議→ミッションの、繰り返しではあります。
このミッションの、内容が凄まじく面白く
例えば
砂漠の銃撃戦から始まって、
空港であれば、人混みのなかでの化かし合い
ローマではまたまたちよっとまえに公開されたワイスピの新作とはまた一味違ったアプローチ。こちらはフィアットを使ったちょこまかとした、動きが特徴のチェイスがローマならではの階段の多さや複雑な地形を上手く利用しているなと感じました。 そして水路を使ったアクション。
そして、オリエント急行内で繰り広げられる鍵の争奪戦。
宣伝で散々流されているバイクごと崖から落ちるシーンですが、
ジャッキーチェンが傾斜の強いビルから駆け下りるときのように、
トム・クルーズが本気でなんでこんな仕事やるっていっちゃっだろ?
って言うような表情が垣間見えるくらいの生死をかけた大勝負のしーんでありました。みてるこっちのほうが手に汗握ってしまいました。
クライマックスもくしくもインディ新作のオープニングとかぶっておりましたが、こちらのほうが上と感じました。
あと、他の方も仰ってる通り
例のあのシーンはアンチャーテッド2そのまんまだわ。
まあ、あれを映像化したことが素晴らしいので満足でしたが。

そして、4人の、強い女性たちが描かれていて素敵でしたね。

ただし、アクションの合間の作戦会議がやたらとりとめもない会話劇になっていてよくわからない上に退屈で長く感じましたし、どんでん返しを意識するあまり複雑化しすぎて結局あれはなんだったんだろなところが見受けられるのでそのへんの整理をうまく片付けられたらもっともっと楽しめたのではないかと思います。

あと、MX4Dの効果として座席が背中とお尻がドコドコと蹴られたようなイフェクトがあるのですが、これのせいで膀胱が刺激されてトイレにいかざるおえなくなりました、もっとも途中のつまらない会話劇のお陰で大切のアクションシーン見逃さずに行くことができたので
こういうことを想定してたのかと思うとやはり、よくできたのかと感心いたしました。
よいところでおわってるのではやく続編を作って欲しいと思っております。

その時も是非またフィル友さんとMX4Dで見れたら嬉しいですね。
さるやん

さるやん