リアル「きかんしゃトーマス」の世界。
真面目な話かと思ってみていたら、思いのほかゆるい話で肩透かしを食らった。
だからといって面白くないわけではなく、まるでローカル線の旅のように、ゆるく、おおら…
このテーマでこのバランス感は邦画には出せない。
中盤の運転シーン、ストレス耐性ない人間には見るのも厳しい。電車運転したことないけど心の鬼教官出てきた。
ここのあらすじは結末以外書いてあるので読ま…
旧ユーゴ界隈の作品らしく、愛が溢れる人間ドラマなのにブラック。
廃列車のお家を始め生活感あるセットが可愛いし音楽も好き。
養子のシーマがハリポタのロンそっくりなんだな。
しかしセルビアの列車事故…
鉄道運転士であるイリヤは、ある日バスを轢いてしまうが…。
運転士をしていると、避けて通る事はできない事、それは故意にではなく人を巻き込んで死なせてしまうという事だ。
そんな重い作品でありながら、…
息子のために人を轢かせる、というあらすじに惹かれて鑑賞した初のセルビア映画。レトロな雰囲気が漂うどこかユーモラスな映画だった。
まず、鉄道運転士イリヤの人を轢き殺した人数を語るシーンから始まる衝撃…
設定されている時代が分からず、出てくる地名も殆ど知らないところばかり。突拍子ないように思えてもストーリーにはちゃんとリアル感がある。
イリヤとシーマ、二人を取り巻く人々の繋がり方がクールで優しく、か…
このレビューはネタバレを含みます
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