『黄昏に生きる。宵に友無し。』
2回連続テネりました😅
『インセプション』や『メメント』などクリストファー・ノーラン監督の難解作品を鑑賞したので免疫が多少は付いたのか没入出来ました。
『ブラック・パンサー』で音楽を手掛けたルドウィグ・ゴランソンらしく劇伴も作品を盛り上げます。
未来人と現代人が起こそうとする“第三次世界大戦”を防ぐべく名も無き主人公が暗躍。
ドラゴンボールよろしく“アルゴリズム”を奪い合うカーチェイスはシビれます!
ヒール役のセイターは『ダンケルク』でボルトン中佐としてあまりにも素敵な人物を演じたケネス・ブラナー。
セイターと冷え切った関係の妻キャットとはいつもピリピリムードで観ていてハラハラしました。
筋書きは後回しで映像体験をまず楽しむ作品かもしれません。
“TENET”の目的や、名も無き主人公とニールの関係性が理解出来た時、心がギューっとなります。
『黒幕は俺だ』