ペイン・アンド・グローリーに投稿された感想・評価 - 5ページ目

『ペイン・アンド・グローリー』に投稿された感想・評価

計算された芸術的美しさ。本棚の本の並び方まで計算されている。おじさん達がかっこいい。
スニフ

スニフの感想・評価

3.8

幼い頃の乾いた洞窟の白と現代のカラフルでアーティスティックな色使いとの対比が素晴らしい
老いた映画監督役のバンデラスの哀愁と幼少期のノルタルジーが切なく醸し出す
アントニオ・バンデラスが良い。とにか…

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YUMUT

YUMUTの感想・評価

4.0
143/200

感傷的に演じるな
感情を抑制しろ

役者は泣きたがる、よせ
一流の役者なら涙を見せずに演じろ

マジでこれ

(自分は苦手なのだが)アルモドバル監督好きなら珠玉の一作と言えようか。自伝色が濃く、母、映画、友人、元恋人と、愛したもの達へ穏やかな眼差しを注いでいる。
少年期の思い出だけは原風景として鮮やかな輝き…

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どのカットをとっても計算されつくした美しさがある。

そしてペネロペクルスも相変わらず美しい。 アントニオバンデラスも素晴らしい演技。 サルバドールの苦悩から再生までを見事に描いていると思う。 …

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ダー

ダーの感想・評価

3.5

ベンガラの紅とターコイズブルー、マスタードイエロー、グリーン、様々な色が散りばめられたアルモドバル監督らしい鮮やかな構図の数々。オールアバウトマイマザーのときのキッチンの配色を思い出しながら、美しい…

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みゆ

みゆの感想・評価

3.0

ほかの人も書いているが、これ自体はつまらない映画ではないのだけど、
やっぱり初期の作品に受けた衝撃は超えられない。
自伝的映画だから、まったく種類は違うのかもしれないけど。。

なんかこう逆に、アル…

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かぼす

かぼすの感想・評価

4.5

俳優との確執、母親との後悔を含んだ思い出、病気と薬物中毒などの陰エピソードに織り交ぜて、何とも形容し難い輝きを持つエピソードがある。
「元カレとの夜」と「絵の裏の手紙」
人生って色々あるけど、こんな…

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Automne

Automneの感想・評価

3.7

ひとりの人生が物語として語られ、過去の記憶と現在と未来が重なるような構造が良かった。ひとつひとつのエピソードもしっかりしているし、誰かを想い出すこと、頭の中を何度も反芻したことがある人間には刺さりや…

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原題『Dolor y gloria』 (2019)

監督・脚本: ペドロ・アルモドバル
撮影: ホセ・ルイス・アルカイネ
音楽: アルベルト・イグレシアス
出演: アントニオ・バンデラス、アシエル…

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