監督走馬灯映画(ニューシネマパラ的な)。落とし穴に落ちる時、母や青春、恋の思い出が、再生のきっかけを与える。お手伝い、仲間、主人公、彼を思いやる存在がいても、その暖かさに気づけない。
自伝混ざって…
スペインの鬼才、ペドロアルモドハドル作品
監督自身が同性愛者らしく、自伝的作品となっている
映画監督として務めてきたが、ある日背中の激痛に耐えられず、引退寸前まで追い込まれてしまう。しかし周囲の人…
映画監督の男は肉体も精神も衰え
引退同然の生活を送っていた。
彼の昔の作品が再上映される事となり
絶縁状態になっていた主演俳優との
和解を願い32年ぶりの再会を果たす
…
漆喰やシーツの白に囲まれた過去と、カラフルでモノに溢れた現在、どっちも好き。
アルモドバル映画にしては私にも関係しそうなテーマだけど、まだ観る時期ではなかったのかも。
もっとまともな人生経験を積んだ…
スペイン人監督、の自伝的作品。
有名な監督だけど作品見たのは初めてだなぁ。
監督のいまの心象風景を反映した、
老いと再生の物語。
かなりパーソナルな内容で、淡々と監督のお気持ちをトレースしていくよ…
金曜日の朝3時、部屋にて鑑賞
生きがいを失った映画監督の再生を描く感動の人間ドラマ
引退同然の生活を送る世界的映画監督・サルバドール。子供時代と母親のこと、昔の恋と破局など過去を回想する彼のもとに…
話は暗いのに画が明るく(インテリアが良い)逞しく生きようと思えるマジック?結構好きな作品だった。幼少期と今を行き来して己と向き合うサルバドールの人物の深淵を垣間見た。スペインは陽気なイメージで合わな…
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↓のレビューは、以前のアカウントにて鑑賞直後に投稿したレビューになります。
☆☆☆★★★
『ニュー・シネマ・パラダイス』発
『オール・ザット・ジャズ』経由
『8 1/2』行き
…と、思…
フェリーニ的な回想と思いきや。過去の自分と向き合って行き着く場所。映画監督や作家は、親しい人から距離を置かれがちなのか。せつない。
屋内の色彩設計が見事で、これだけでご飯何杯でもいける。とりわけ赤が…
©El Deseo.