ねね

イエスタデイのねねのレビュー・感想・評価

イエスタデイ(2019年製作の映画)
3.2
フランス地上波やってました。劇場大ヒットした映画なのですね。フィルマークスの登録数がダントツで私が普段見る映画でこんな数見たことが無い。そこまで凄い映画なのか?と言えば非常に疑問。発想の一発勝負と、あとはひたすらビートルズの楽曲の人を惹きつけてやまない魅力。まあ一応主人公の歌唱力とさりげなさは確かに好感持てますが。最後もこんな感じでファンタジーで宜しいのかと。しかしエド・シラー(知りませんでした)も良くこんな比べられ役を承諾したものだと思う。ともあれ1960年代の8年間、リアルタイムで世界の人たちがベタに綺麗でロマンチックで理想主義の、同じ歌を口ずさんだ、そんな時代があったのですね。私よりちょっと上の世代の方々が読む音楽雑誌でアビーロードスタジオの屋上で演奏する4人組の写真見て、このような人達が世に存在するのか!なんて格好いいんだと震えた覚えがあります。その時が解散直前で最後のレコーディングだったとは知る由も無く。出遅れました。
ねね

ねね