ペトルーニャに祝福をに投稿された感想・評価 - 2ページ目

十字架を奪い合う女人禁制の祭に参加した女性1人に焦点を当てつつも、"伝統を守ること"を盾に保身に走る力を持つ男性達と共存すべく、マケドニアの女性達1人1人が諦めてきたもの、その表情や人生が実に多面…

これ結構いい作品なのではと思う。
宗教問題、男女差別、親子問題、職業差別に各種ハラスメント。てんこ盛りなんだが、1人の女性の事件に全てぶっ込んでて、参加者が各々の立場で、それぞれの言い分をぶつけてく…

粗筋読んでコメディかと思って観たら全く違った。
一つの事件を全く別のものにすり替える女性記者。そもそも論、意識高い系解釈。「去年の勝者も女性だったと聞いています」で引き出す敵の失言。上手い！賢い！
…

北マケドニアの小さな町で暮らすペトルーニャは体型太めで美人でもなく、恋人もいない。就職もできず鬱々としている彼女はある日伝統行事に出くわし川に落とされた十字架を取ってしまう。だがこの祭事は女人禁制だ…

「女人は土俵に上がるべからず」
と同じでしょうか。

それよりは軽いですね。目的も必要も無かったわけで。土俵の場合は、目的や必要があってもダメじゃなかったでしょうか？

土俵のときは、さすがにﾜｲ…

人生お先真っ暗の主人公の女性が、とある伝統の十字架をゲットしたら、警察をも巻き込むかなりややこしい事になり…という話。

実際にあった事件らしく、結構重たい女性差別や宗教について描かれている。

こ…

• #女性差別
• #宗教

女人禁制の儀式と男女差別をイコールに
してしまうのは横暴には感じるけれど、
昨今の日本のジェンダーに対する情勢と
通ずるところがあるなあと見てました。

(はだか祭りに着衣で女性が参加してたり)

…

ペトルーニャがただの思いつきで取った十字架を意地になって返さないことは、女性蔑視に抗うというよりは「女性専用車はずるい！プリクラコーナーに男が入れないのは何故だ！」と自分が不便を被ってる訳でもないの…