ベニーの本能ままのやりたい放題を最初は疾走感と捉えて楽しく観ていたけど、徐々に事態が悪化していき、救いようのない所まできてしまい、やりきれなかった。
寄り添ってくれる大人はいるのにそれでも母親を求め…
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「思い上がった」っていう言葉に思い当たる節しかなくてドキッとした。
私にはたくさん話してくれるかな、私なら仲良くしてくるるかも、等々思ってしまいがち。なるべく親しい支援者は少なすぎない方がいいし、「…
ずっとしんどかった。途中から、何かをどうにかしたら彼女が救われる道はないものかと考えながら見ていたが、残念ながら何も思い浮かばなかった。ただ愛されたいだけだったのにね。
トリアーの『アンチクライス…
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救われたと思った次の瞬間にはもう絶望に変わっていて、2時間観ていただけやのに疲れた。主演の女の子が演技とは思われへんほどリアルで、凶暴さも純粋さも幼さも全部ほんまみたいやった。カメラワークも相まって…
>>続きを読むベニーがミヒャの子どもを返してくれないシーン…心がザワザワした…
自分は人を救える、変えられる、ってつい思ってしまうよね。傲慢です。
ベニーは人に危害を加えるし、全く安全ではないけど、人を魅了する何…
24.5.18 テアトル梅田 ☆51
重いし、しんどいし、でも見てよかったと思える映画 担当のバファネやミヒャのように寄り添ってくれる人がいても解決しない 母親は?ほかの幼い兄妹の事を考え…
ヘレナがベニーを演じきったのが奇跡に思える。そしてそれを成し遂げさせた作り手にも同様の賞賛を。
障害をもつ子供とその家族に同情し、支援をという気持ちが自然に湧いてくるものだが、この映画を見ると完全に…
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