好きな監督である伊丹十三が出ているのと、80年代の邦画の名作として度々この作品のタイトルが挙がるので見てみた。
最初から最後まで斬新、実験的であった。
沼田家の全員がそれぞれの個人主義的で、互い…
常に違和感と気持ち悪さを感じた。
独特な吉本先生の言動と家族間の距離、
なんといってもテーブルに横一列で食事をする違和感。
そして最後の方のシーンのテーブルで各々暴れても何事もないように平然と過ご…
日本の80年代映画・ポストモダンを語る時いつも言及される映画。しかもキネマ旬報で絶賛された歴史もある。
演劇的な演出、初期のハネケを思い出すショット(小津のパロディと言われるショットもあるけど、全然…
松田優作の掴みどころがない雰囲気が怖いです。主人公一家の全体的な違和感も印象的です。
終盤のカオスな食事シーンが面白いです。硬直した関係が口論と無茶苦茶な食べ方に伴って崩れていく様子がコミカルに表現…
何度か耳にしたことのあるタイトルではあるが、古いし邦画だし松田優作にも興味ないしで見る気になれずにいたのですが、ついに意を決して見てみることに。
この家のリビングテーブルってどーなってんの?横並び…