常に違和感と気持ち悪さを感じた。
独特な吉本先生の言動と家族間の距離、
なんといってもテーブルに横一列で食事をする違和感。
そして最後の方のシーンのテーブルで各々暴れても何事もないように平然と過ご…
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初めて見る感じの独特の面白さだった。
松田優作演じる吉本は得体の知れなさと可笑しみが同居してた唯一無二なキャラクターで見応えがあったし、茂之はあの年頃の男子の特有の生意気さを目線から醸し出してた。
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当時の鬱屈として気が詰まるような空気感を森田の巧みな演出で表現しつつ、それを助長し更には壊していくような不穏な空気を抱えた松田優作の怪演も光る傑作。
室内の止め絵は小津安二郎的なショットが多かった…
このレビューはネタバレを含みます
昭和世代としてはドラマ版『家族ゲーム』に馴染んでいた為、映画公開当時どうしても映画版には馴染めなかった。ドラマは軽快でテンポが良くカラッとしていたのに対して、この映画版はじとーっと湿っぽく薄気味悪い…
>>続きを読む抽象度は高いが、カメラアングルも独特でハマれぱ間違いなく名作。80年代に既に家族は「ゲーム」感覚でなされていて、誰も真剣に向き合ってない事を示した傑作。
食卓での食事シーンの通り、誰も家族同士が向き…
🏷240313 │ 24_62
''『夕暮れ』を完全に把握しました''
びっくりするくらい面白かった
成績不振の弟のもとに家庭教師としてやってきた吉本勝。見た目だけで中身のない家族ごっこ、まさ…
点数が上がった時の母親の憎たらしい顔、「できちゃったから」と言った時の母親の嫌な顔、板挟みにされた母親の女の顔とか。きっしょく悪い初潮を聞くシーンもすごい。夕暮れのシーンが特に好きだ。家庭や街並みの…
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