王国(あるいはその家について)に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『王国(あるいはその家について)』に投稿された感想・評価

初っぱな棒読みが始まった時は2時間半耐えられるんだろうかと心配するも、4番目のシーンくらいから感情表現が入ってきたのと、役者が同じ台詞を言うにしても毎回違う声のトーンだったり、場合によっては表情やご…

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友人の一人娘の世話を頼まれていた女性が、その娘を川に突き落としたのは何故か? という心理をとことん突き詰めていく話です

登場人物は3人
娘を突き落とした女性、亜希
娘の母親で女性の幼なじみ、野土香…

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デニロ

デニロの感想・評価

4.0

検察官が供述証書のドラフトを読み上げ被疑者に異議の有無を確認するシーンから始まるので、この事件に関するドラマなのかなと思って観ていたら。

マープとジプシーの藤田貴大が舞台の演出をする際にリフレイン…

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2月

2月の感想・評価

5.0

今までの人生で見てきた映像作品の中で最も素晴らしかった。

目線、距離感、間、わずかな抑揚の差、それだけで人と人との会話は全く違うものになる。
途中、やりすぎなのでは?と思ってしまうような演技をする…

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心の旅

心の旅の感想・評価

2.7

面白かったけど点数としてはこんな感じ。
とにかく最初の1時間がキツい。開始10分でもう劇場を出ようと思ってしまった。

表情、言葉、暗号回線。
同じテキストを読み上げる中で、彼女がどこに傷ついていた…

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映画を見ながら編集やってるみたいな不思議な気持ちになる映画だった。
そこには写されていないものが立ち上がってくる感覚。
暗い室内でのリハの撮影めちゃよかった。ゾクゾクした。

役者がセリフを覚えて『役』になっていく『役作り』をずっと撮り続けたモキュメンタリー?作品。

とにかくセリフが反復されるだけなので、ストーリーが進む訳でも無い斬新な作品。

2017年撮影の作品が何…

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hark

harkの感想・評価

3.8

最初にフィクションとしてのストーリーがすべて明かされた上で、役者たちの本読みやリハーサルの様子がドキュメンタリーのように何度も繰り返される。役が出来上がっていく過程をこんな風に見たことなかった。
同…

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白湯

白湯の感想・評価

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ただ反復しているだけじゃなくて、どんどん情報が足されていくし、演じる人にも落とし込まれていくので、不思議と画が見えてくる
yoshika

yoshikaの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーの結末にはあまり共感できないけど、見せ方の手法と王国という概念についての話が面白かった。
何度も繰り返し繰り返し同じ場面を見ているのに、少しずつ前後の情報が足されていって、それによって少し…

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