『彼女の権利、彼の決断』
このタイトルが正にすぎて吐き気がする。
米国の人工妊娠中絶を認めた「ロウ対ウェイド判決」について、中絶賛成派と中絶反対派の数年に渡る対決模様が描かれる。
中絶反対派は…
結局、政治と宗教。
「胎児も命だ。それを殺す中絶は重大な犯罪だ。」って言うなら、感覚がある動物をバンバン殺して食べるのはもっとヤバいだろ…そんなこと言うならお前ら全員ビーガンになれよ?って思いながら…
アメリカで中絶禁止が認められてしまったけど、それに至るまでのことがよくわかった。
中絶を反対する人たちは正しいことをしているっていう正義感に満ち溢れてるし、命は大切、とか赤ちゃんを守りたい。とかすご…
米連邦最高裁は2022年6月24日、人工妊娠中絶を憲法上の権利と認める「ロー対ウェイド判決」を覆す判断を示した。ものすごい後退だと思う。人工中絶を行うかの判断は当事者の女性と夫、それと医学的な判断を…
>>続きを読む情報化社会になってアメリカの事を知るにつけ、日本人のアメリカ信仰の大きな誤解が明らかになる。私たちの常識って情報に操作されるのだなあってつくづく思う。これほど基本的な女性の権利が認められないなんて!…
>>続きを読む人工妊娠中絶は
女性の権利か命の選別か。
プロチョイス(中絶賛成派)は
妊娠してしまった経緯などには
意外と触れることはないんだな。
それよりも、
女性が自分の生き方や
自分の身体について
自分で…
判決を巡り今に至るまでの歴史を一から知れる。内容が法律、かつ字幕が微妙で中々頭に入りづらいけど…。
初めは純粋な権利問題だったものが政治利用され、徐々に社会に大きな分断を浸透させていく巧みな技。彼…