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ジョジョ・ラビットのayakosのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.1
序盤は足元のカットなどのポップでおしゃれな画で予告通りのコメディなんだけど、秘密警察が現れてから、今まで使われた画が、ぞくっとさせられるシーンになってたり。

母ロージーと子が真反対の思想を持っていて、彼女が自分の思想を子に無理矢理押し付けずに、ダンスを踊ったり、自由とは、と楽しそうに導く姿も素晴らしかった。
それを後半でどれだけ正しかったかをジョジョ目線の戦場で回収する流れも圧巻。

キャプテンKもとても良かった。
秘密警察のシーンでタイミングよく現れたところも、ロージーがいなくなったのを知って、見にきてくれたのかな、とか思ったり。
サム・ロックウェルはリチャード・ジュエルやスリービルボードでもそうだけど、主役じゃないけど、個性のある素敵な役が多い印象。。


ダンスは自由な人がするの。
デビットボウイで締める終わり方も素敵。
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