これもノマドランドも、クロエ・ジャオの限りなくドキュメンタリーに近い劇映画はすごくいい。
プロじゃない役者たちも動物もロケーションも自然光も素晴らしい。
(どうして正反対のマーベル映画撮ったんだろう…
俳優ではなく、実際のライダーがやっているからこそのリアリティが凄かった。自分には感情が読めない生物に命を預けるのは恐ろしくてできないけれど、一度その楽しさを味わってしまったらもう戻ることはできないん…
>>続きを読む西部劇ジャンルにしては、突出して高い“スコア”・・・なぁ~んだ、
「ノマドランド」(2021年)のクロエ・ジャオ監督さんじゃないですか
で、鑑賞することに
さて、のっけから西部劇と書いてしまいまし…
遅蒔きながらクロエ・ジャオ監督第2作を観た。
美しい薄明かりの広大なアメリカ原風景に詩的で抑制された演出、当事者が演じるドキュメンタリーとフィクションの狭間、カウボーイと馬の邂逅。
順番は逆だけ…
白人男性マッチョイズムの象徴のようなロデオという題材を、アジア系女性監督であるクロエ・ジャオが描くというところに興味をそそられました。
主人公は純粋にロデオや馬を愛していて、自身の体や生活にとって…
頭ホチキスガーゼ取り,ラップ巻き,ロデオ映像,妹障害,墓,吐き,子守唄,焚き火,友人談話,ギター,手痺れ解き,馬鼻グリス塗り,落馬障害残り友人見舞い,ロデオ大会,バー,17日ロデオ話,小馬面倒見頼ま…
>>続きを読む何も語ろうとしていないのに、何かを語り得ていたことに、静かな感銘を受ける。
痛みのなかに優しさがあり、冷徹さの先に美しさがある。それを望まなくとも絶望があり、それを望むならば愛も希望もある。けれど…