ちんたさんの映画レビュー・感想・評価

ちんた

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22年目の記憶(2014年製作の映画)

3.7

首領様を演じる役者を演じるソル・ギョングがすごい。後半のだぶついた身体はメイクですよね?
ただ物語が雑。ぐいぐい力業で進めすぎて、もちっとやんわり伏線を張るとかが本作にはあっている、

ミッシング(2024年製作の映画)

3.6

社会の不寛容、無関心をあぶり出す。その反対で小さいことでも善意はしっかりとあるんだなと思わされる作品。
途中まで石原さとみの情緒が不安定過ぎて、これは喜劇なのでは?と錯覚。カメラマンと同じツッコミを入
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碁盤斬り(2024年製作の映画)

3.9

正義とは、品行方正、潔癖に生きてきた武士の話。この正義と悪事のバランスというのは白石監督の作品によく登場するテーマ。ただ、どの作品でも違った見方があり、結局はバランスをとるということに行き着いている印>>続きを読む

ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.1

ドキュメンタリーですやん。
どん底をなめて生きる、次々に降りかかる不幸にも負けない生き様。荒涼としたロケーションも相まって目が離せなくなる。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.9

鈴木亮平の見ていそうでどこも見ていない目が恐ろしい。滝藤賢一のキレ芸も最高!
上林という男との対決上しょうがないが、ラストは搦め手で決着して欲しかった。

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

人間が徐々にぶっ壊れていく様を描くのが白石監督は絶妙なんだよなあ。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.4

シリアルキラーものということで好みのジャンルだがいまいちのれず。たぶん阿部サダヲというバイアスがかかりすぎてしまったんだろう。彼の今までにないような静かなたたずまいは良いと感じる一方で、いつも演じる役>>続きを読む

あぶない刑事(1987年製作の映画)

3.4

中条静夫の課長がいいアクセントになっている。

HIDARI(2023年製作の映画)

4.2

たまたまレビューあさりをしていたところ目についたので拝見。
たった5分ほどに全てのエッセンスが詰まっている。ストップモーションなのにアニメ的動き、カメラワークをこれでもかと詰め込み、すごい熱量を放って
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.9

メインの家族はもちろん(田中裕子は冒頭からすんばらしい)、音尾琢真のおじさんがなんともはや。疑似家族とも言える歪な関係になってしまった三人兄妹。母の帰還から家族としてのつながりを取り戻していく。これラ>>続きを読む

ポリス・ストーリー 香港国際警察(1985年製作の映画)

3.8

吹き替えにて。
もうジャッキーのことも俳優のこともスタントマンのことも何も考えていない。位のアクションが続く。ただより良いものを!

ドランク・モンキー/酔拳(1978年製作の映画)

3.8

吹き替えにて。
ジャッキーキレキレのアクション。仕上がりまくった体!何より修行シーンが楽しい。

カンニング・モンキー/天中拳(1978年製作の映画)

3.1

吹き替えにて。
徐々に強くなるジャッキーが楽しい。全体的にギャグに振り切った作品。ラスト秘伝書を読みながら再現していくところには悶絶した。
オープニングの黒バックの中の演武、パロディは、おおっとなった
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バッド・テイスト(1987年製作の映画)

3.4

米国編集版88分で鑑賞。
われらがピーター・ジャクソンの商業デビュー作にして、すでに完成してる感がにじみ出る快作。自主映画として撮影し、つごう完成まで4年以上かけたとか。
彼の初期のフィルモグラフィに
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エスケープ・フロム・L.A.(1996年製作の映画)

4.0

前作『ニューヨーク1997』のほぼセルフリメイク。スネークの魅力そのままに全体的に派手なアクションに置き換わって満足度も高い。サーフィンシーンなど賛否あるだろうが、圧倒的に賛!に入れたい。

ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

3.6

ただの無双映画でないところがよい。スネーク・プリスケンという稀有なキャラクターあってこその映画だが、顔面がやば面々を楽しむ映画でもある。

シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX(2018年製作の映画)

2.4

吹き替えにて。
最終作。ドルフ・ラングレンどこにいった?
お馬鹿は控え目、きれいに物語をたたもうと苦心しているのが見て取れるが、違う違うそうじゃない。最後はとんでもなく底が抜けたのを期待しているんです
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シャークネード5 ワールド・タイフーン(2017年製作の映画)

2.1

吹き替えにて。
ついに、と何度思ったことか。世界へはばたくシャークネード!だが、世界の名所を巡りながら雑に出てきたキャラを殺してまわる。シリーズ末期特有のヒドい出来。何とか次作でラスト。登場人物軒並み
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シャークネード4(2016年製作の映画)

2.9

吹き替えにて。
ついていくのがしんどくなってきた。
メインの家族は不死身的な展開が延々と繰り返されていくので、ほーんとしか言えなくなってくる。長男の嫁だけが犠牲になっているのはわろた。
ギャグなのでニ
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シャークネード エクストリーム・ミッション(2015年製作の映画)

3.3

吹き替えにて。
007のパロディから入ってアルマゲドンまで、ついに宇宙まで到達。予算が大幅にアップしたのか、ビジュアル面ではかなりのパワーアップ!ただ、ストーリーはどっちつかず、家族愛を前面に押し出し
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.9

蒼井優の振り幅の大きい演技、阿部サダヲつくす演技、竹野内豊、松坂桃李のクズ男。どれも素晴らしかった。

凶悪(2013年製作の映画)

4.0

胸クソ映画だが、ピエール瀧、リリーフランキーの胸クソ演技で場がもつ。母親を老人ホームに送る→死刑台を連想させる。殺人を犯した犯人は延命。といった対比が面白い。結局は正義を振りかざしていたが、興味本位、>>続きを読む

シャークネード カテゴリー2(2014年製作の映画)

3.1

吹き替えにて。
いよいよチェーンソーがメインウエポンに。どことなく地味(このシリーズにしてはだが)だった前作から大幅に派手になってあいつらが帰ってきた。

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

4.1

ただのモノクロ変換でないことがはっきり分かる。熱線の描写など不安もあったが、しっかりと調整されており、より鮮烈なものとなっている。ゴジラの質感などもこちらの方が好み。

シャークネード(2013年製作の映画)

3.0

吹き替えにて。
ありそうでなかった?誰かが思いついていたけどやらなかった?アイディアをかたちにした作品。登場はその発想はなかったわーと感心したものです。薄ぼんやりとドラマ要素も骨組みはしっかりしている
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コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って 4Kレストア版(1993年製作の映画)

3.9

正直タジキスタンという国はある場所がぼんやり分かるだけで、バックボーンがほぼ分からないが、冒頭から物語の牧歌的な雰囲気とは裏腹に町の中で銃声が響く不穏さ。本作では音のみの処理でほぼ銃撃戦があったりとか>>続きを読む

少年、機関車に乗る 2Kレストア版(1991年製作の映画)

3.5

これがデビュー作とは。
機関車周りの映像が素晴らしい。また、ロードムービーとしても出色の出来。旅路で出会う個性豊かな人々。何より兄弟の関係性が微笑ましい。

ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.4

お金のかかった昭和末期のゴジラ作品を観たぜ!というくらいにモンスターバトルに振り切った作品。
地下世界の設定があまりにも便利過ぎて、ファンタジーの領域まで突っ込んでいるのが卑怯過ぎ。あんなの無限に都合
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シティーハンター(2024年製作の映画)

4.0

まさに冴羽遼。鈴木亮平はあっぱれ。
キャスト陣も話題性より原作に寄せた雰囲気。おそらく作られるだろう続編では海坊主頼んますよ。
アクションは漫画チックではあるが、トンデモ作品になるギリギリのラインあた
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