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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのnasaのレビュー・感想・評価

3.5
映画を映画館に観に行く決め手となるのはいろいろあると思うのだが、キャストと上映時間の長さが今回決め手になり、レッツゴーした。
最初数分見逃しちゃった。

人種を色で表すことはあるけど、インディアンは赤なんだ。青とも言ってたけどそれはどこの人種なんだろう。

酷いことを淡々と描いていて、ただモリーを思うと辛くて切なくて。
アーネストも何考えてるか分かりづらくて。
デニーロさんも極悪なんだけど、作品として淡々としてるからか、さらっとした感じで観終わってしまった。
3時間半、たしかに長い。睡魔3回来たけど、多分ちょっと意識飛んだところもあるけど、見終わった時には構えたほどの長さを感じなかったのが不思議。
当たり前だけどインド映画の長さの感じ方とは違う(こちらは濃い、ずっとテンション高い。)なんで、観終わった時の疲労感は案外なかった。

デニーロさんが途中ミニオンみたいなメガネ掛けてて可愛かった。
ディカプリオの演技好きなんだけど、ちょっと物足りなかったかな。奥さん愛してたと証言するところはぐっと来ちゃったけど。
モリーの雄叫びのような泣き声と、最後のカラフルな映像がとても印象に残ってる。
自然音BGMで流れて行かない系エンドロールだったのも印象的。


たとえ配信されたとしても家では観きれないだろうから、強行で映画館で見てよかった。

スコセッシとディカプリオよく映画やってると思うけど、シャッターアイランドしか見た事なかったなぁ。あの作品は印象に残ってる。
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