このジャケットの、この、こういう、モンスターが出てくるんですよね。怖そうでしょ。やられたら一貫の終わりですよぉ😱 で、最初に言っちゃうと、フィルマでこれだけ評価が低いのはこのモンスターのデザインの完成度の低さと、CGのクオリティの低さが理由なんじゃないかなあって思うんですよ。観ていてどうしてもそのアラが目立つほどのCGだし、いったい、どういう動きがどこまで出来るのかっていう設定もあんまり定まってないような感じもしました。もったいないもったいないもったいないって言いながら観てましたよ😔
だけどこの映画は時代劇でちゃんとお金のかかったエンタメ大作として大変見応えがありました。オープンセットやエキストラの衣装とかも手が込んでて作り込まれてるんですよ。廃れた都の民だから小汚い格好していて変な匂いもしてきそうなほどです。町の地面とかもぬかるみでみんな足を汚しながら演技していました。でも撮影場所もいいところとよくないところも半々くらいだったかな。日本の時代劇も見てらんないのがけっこうあるけど、韓国も時代劇の撮影場所に苦労してるんでしょうね〜🤔 とても朝鮮王朝時代に見えないような舗装されて整備されたようなところを俳優が歩いてたりもします……
お話は史実をベースにモンスターを登場させて脚色または創作して作られてる感じでしょうか。それでも細かく伏線を張って抜かりなく回収してスッキリさせてくれる練りにねったような脚本だろうし、メインで登場するさ4人のキャラ設定も王道ながら魅力的で楽しかった。これはいつかまたリメイクしてほしいですね。もうちょっと上手く出来る人たちの手でグレードアップさせてほしい。もったいないな〜って思います🤨