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マリオネット 私が殺された日のIPPOのレビュー・感想・評価

3.6
程良い。イ・ユヨン、韓国の木村文乃と呼びたい。本作 木村文乃に見えて見えて。イ・ユヨン、演技上手いよねー。今回は女教師で来たのね。色気と幸薄感の同居が絶妙でぜひそこを見て欲しいのです。

レイプ事件を題材にした胸糞モノ と認識していたので構えて観たけど、わりとマイルドなサスペンス。
イ・ユヨン、ほんと売れてるなぁ。付き合っていたキム・ジュヒョクを亡くしていろんな意味で注目度が高まってる印象。演技力は元々高い方だと思う。
さて、本作の彼女は高校時代に集団レイプに遭い、犯人グループから脅迫され続けた過去を持つ女教師。改名し、婚約者ともゴール寸前…そこへ再び彼女に脅迫の手が忍び寄る。果たして犯人は?過去の事件との関連性と、素行の怪しい教え子の周辺を調べ始める彼女。真相は…意外な落とし所。そこか!!

生徒役での注目はクラス委員長役のイ・ハクジュ 。彼も脇役で良作への出演が続いてる。撮影時30手前だと思うけど、高校生役見事。ちょっと気の毒な役どころだったけど。今後の活躍に期待。
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