完結編の方が『寄生獣』の本質が詰め込まれていて良かった。
原作では冴えない探偵の倉森さんを大森南朋が演じ、そこそこ重要な役割を与えられてたのが印象的。
程よく原作と設定・展開を変えながらうまくまとまっていました。そんな中でも最後まで作品の中心にいる深津絵里。狂気じみた子育て姿は圧巻。そんで2012〜2015年頃の橋本愛は、今思えば女子高生役で絵的に作品の格が上がる存在感日本一だったな。
さて本作は東出昌大、ピエール瀧、豊原功補、新井浩文という「諸事情で第一線から一度離れました」系の方が4人も出ているんですね笑。約10年の間に色々あるもんだ、日本の芸能界。この方達全員揃い踏みすることは2度と無いかもかぁ…なんて全然関係ない感想を抱いたりして。永山絢斗も出てりゃ最恐だったのに。いや失礼。