おもしろー！わーいわーい！！
もう一回見に行ったろかー！！！
というあまり期待してなかったので嬉しい誤算の一作でした。グロノワールの名匠パク・フンジョン監督待望の最新作…主演は…え！？あの「スタートアップ」のエリートメン役のキム・ソンホ氏！？この人そんなに今キテる人なの！？…という戸惑いを抱きつつ、
実際はキム・ソンホ、新星カン・デジュ、キム・ガンウのトリプル主演といった見せ方が嬉しい。特に韓国×フィリピンのミックス『コピノ(コリアンフィリピーノ)』のアイデンティティがテーマなのもパク監督らしからぬ新たな様相で嬉しい。(ここらで一度エグいorサイキック路線から外れたのは正解に思う)
コピノ青年マルコを演じたカン・デジュは1,980倍の倍率でこの役を得たとか。フィリピンミックスにほんとに見えるから不思議。頑張ってた、体当たりの熱演！毎回パク監督作品は「絶対これから売れるだろうな」という若手をメインの1人に入れてくるのが良いんだよなぁ。
最初は他の方もレビューしてましたがキム・ソンホの意味不明なキャラと顔面が無理過ぎて「なんでこんな奴が主演やねん、無理無理」としんどかったけど(本作の彼、なぜか尾上松也に見えて見えて集中力削がれる笑)、最後まで見たら満足度高くてテンション上がりました。
久々に韓国映画でめちゃニンマリ。
