3月9本目の試写会は、ドイツ映画「希望の灯り」。
深夜のウォルマートみたいな大型マーケットで「美しき青きドナウ」に乗せて整然と動きまくるフォークリフト。「2001年宇宙の旅」を意識してる?
これ…
トーマス・ステューバー監督と主演フランツ・ロゴフスキのトーク付き。
監督がフランツ・ロゴフスキの顔は見ていて全然飽きないとロゴフスキ愛を語っていました(笑)
『ハッピーエンド』のユペール様の息子役…
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ドイツ映画祭にて
大きなスーパーマーケットで繰り広げられる、小さなドラマ!
境遇も年齢も色々なひとが集まって、スーパーの中で新しい共同体を作っている姿が楽しそうで微笑ましかった
イヌイットの挨拶良…
このレビューはネタバレを含みます
ドイツ映画祭2019にて。
世界から取り残された巨大スーパーという小宇宙に放り出された孤独を纏うなにもない人々が構築する、慎ましくも「自他」肯定に満ちた人間模様の温かさ。
「美しき青きドナウ」の…
いきなり、ヨハン・シュトラウスの「美しき青きドナウ」のメロディーに乗せて、巨大なスーパーマーケットの中をフォークリフトが行き交う。スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」のワンシーンのよう…
>>続きを読む音楽・色や光の使い方が秀逸!スーパーマーケットという閉ざされた空間でこんなに色々な画が撮れるなんて素晴らしい。スーパーという小さな社会空間での人間ドラマというストーリーは、他の国・街でも起こりそうで…
>>続きを読む深夜の寝静まった「箱」で
フォークリフトは躍っている
オープニングでは『美しく青きドナウ』が
整然とした通路を案内する
22時に閉店する大型スーパーマーケットに
『G線上のアリア』が流れ
賑わう足音…
家で観てたら途中でやめちゃうような、もったりしたテンポの映画。監督は、古きを良きとするタイプらしく、あえてそれを狙って作ったらしいけど…。同じ風景での固定カメラで飽きてしまう。
日本でドイツ映画とい…
過去を隠す刺青の男、家庭問題に苦しむ女、壁崩壊前の世界に想いを残した男。
大型スーパーの夜間勤務、通路のライトに照らされて、秘密を抱えてゆらゆらと深海魚のように生きる彼ら。
制服を着て働いて帰って寝…
ドイツ映画祭にて。
よかった。ドイツの巨大スーパーで働く人々の日常を描くドラマ。出てくる人たち皆何かを抱えているのだけど、わざわざ表に出さず過ごす。実際そうだよな、個人的な事情や秘密ってそんなに積…
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