ぐら

来るのぐらのレビュー・感想・評価

来る(2018年製作の映画)
2.9
もう少し何故狙われているのか?来るものと来る場所と人との関連に理由がほしいと思ってしまう

人間の歪んだ欲が1番そういうものを引き寄せる、という考え方はかなり日本的なのかなと思った。人の欲とトラウマの映画。

最初のシーンへの戻り方はよかった
主人公が後から出てくる構成はおもしろい
(↑あらすじ先に読まなくてよかった
あらすじの主語は野崎だった)
前情報なしだったので、こっちが主人公の話やったんかーっとなった
主人公が誰かによって見方が変わるから、前半と後半で違った見方ができた気がする。
(たしかにポスター見たら岡田准一がメインぽい)

要所要所がポップ
シリアスぽいとこでポップな曲流しすぎ
祓いの準備をしてるところとか光の演出すらmvぽかった
後から考えるとそのギャップみたいなバランスがちょうど良かったのかな、とも思う
ギャグとシリアス。
エンターテイメント言われるとなんかわかる

怖がらせる表現が呪怨?みたいな顔のビジュアルで怖がらせてこないところには唯一好感が持てたポイント

中島哲也さんという監督
告白、渇き、来る、
ここまではわかる
パコと魔法の絵本←
同じ監督であるという事実が一番怖い。サイコパスを感じた




解説を読んでやっといろいろ考えられてたんだなぁってわかった
が、
2回目観ようとは思わない
ぐら

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