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決闘を目前に控えた落ち目のピアニストステファンは「決闘なんてやんねーよバーカバーカ!」と敵前逃亡を企てるが謎の女性から彼女とステファンとの馴れ初めから現在に至るまでを綴った手紙を受け取り読み進めて行…
>>続きを読む「映画を見る上で最も不幸なのは、その作品を古典的名作だと知った上で観ることである」みたいなことを四方田犬彦か加藤幹郎のどっちかが言っていた記憶があるけれど、まさにそれ。メロドラマとしての強度以外に特…
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『忘れじの面影』
マックス・オフェルス監督
1948年アメリカ
2023年3月31日視聴 u-next
10代の少女から30代までを見事に演じたアカデミー女優ジョーン・フォンテインと、鼻持ち…
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1人の女性の生涯を通しての片思いの話だった。
幼い頃は可愛いかった一途な想いが時間が経つにつれリザ自身を苦しめるものになってしまっていて辛かった。
本人は本気で好きだと思っていたかもしれないけれど…
お気レビさんも仰ってるけど、なんでリーザはステファンをそんなに好いてるのか良く分からん。リーザの顔も忘れちゃってる男なのに・・・。でも最後の終わり方は男として責任を取った形。そこは男らしい。リーザ役…
>>続きを読むたくさんの、様々な人が人生を通り過ぎてゆく。
再会するたびに恋するステファン。これは記憶障害レベルですねwww
まるで中2病のリザ。音楽に恋してるんだと思うんだけど、ピアニストへのストーカーなんじ…
一目惚れがあてにならないことが分かる話。男が身勝手なのは勿論だけど、主人公も自身の感情に振り回され過ぎていると思った。意志というものはないのだろうか。夫が主人公に「何が大事か自分で決めることだ」みた…
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