マチュー・アマルリック監督◦脚本◦主演作。フランスの伝説的シャンソン歌手バルバラを演じる女優と映画監督。なり切る女優とそんな彼女に心酔する監督。
現実との線引きができなくなるところは『毛皮のヴィーナ…
「劇場につく セットを組む まさにその瞬間ショーが飛び立つ」
映画も芝居も、作り上げられたもので、照明、美術をはじめとした数々の技術が少しでも変われば、おそらくは全く違うものになる。映画の終盤にあっ…
いやぁ、観る者を選ぶ映画、ではないでしょうか?芸術的素養がない僕みたいなのには厳しい映画でした。
理屈じゃなく、感性。考えるな、感じろ!みたいな?
映画を撮ってる映画。でも、どれが映画の中の映画の場…
フランスの国民的シャンソン歌手バルバラの伝記映画の撮影現場という劇中劇。
監督、脚本のマチュー・アマリリックが、監督イヴ役で出演。
そして、バルバラを演じる女優ブリジットを監督の元妻ジャンヌ・バ…
劇中劇が融通無碍。
いろいろハッキリさせたいマジメな方は怒りだすタイプのやつ。フェリー二先生の『インテルビスタ』とか『そして船は行く』みたいな。
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孵卵器のごとき市電が雨中過ぎ …
主人公の私生活、バルバラを演じている時の主人公、バルバラ本人の映像が混じり合い、かつ、主演がマチュー・アマルリックの元パートナーで、マチュー・アマルリックがこの映画の監督で、劇中でも監督を演じている…
>>続きを読むマチュー・アマルリックの美意識は素晴らしく、セットでもロケでも写真のように美しい画面が続く。
『バルバラの伝記映画を撮っている監督と女優の物語』という捻った設定を敢えて選ぶことで、今の世にバルバラの…
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