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ボヘミアン・ラプソディのnasaのレビュー・感想・評価

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)
3.9
Queenのことやフレディのことはちゃんとは知らない。
知っているのは数曲とフレディがゲイでエイズで亡くなったということ。
それだけの前知識で見に行きました。

最初、どの人がフレディかわからず、パキスタン人と揶揄される彼がフレディと知って、え?大丈夫か?似てるのか?とびっくりしたけれど、
ひげを生やしたシーンからガラッと印象が変わりました。
所作がフレディで、途中本物なのかな?と思うほど。背丈が違うのがちょっと残念だったけど(フレディは脚が長いイメージだった)
ロジャー役の人は見たことある感じなんだけれど、調べても特にわからず。でもああいう顔のアーティストいたよなぁ…

ドラマ部分はアーティストによくある感じというか、フレディが男性に興味を持っていく過程や、ジムのことを好きになる過程が唐突な感じに思えて、あまり感情移入が出来なかった。
孤独を感じてそれで堕ちていく様とか、描写がわかりづらい気がして。描き方が物足りないというか。
…そんなこと言ってたら、2時間とちょっとにまとまりませんね。すいません。
バンドメンバーで話合うときのカメラワーク?メンバーの顔がせわしなく変わるような感じとかうーん、なんか集中できないぞー、この話の世界観にあっていないような編集だなぁとか、ド素人の個人的なダメ出しなら結構あるけれど。
あと、途中までボヘミアンラプソディが出来るまでの話なのかと勘違いしたり…

そんな人間がみてても、最後のライヴシーンは圧巻!号泣とか宣伝で謳っていて、正直そこまでじゃないけど、あ、泣いちゃう!とかじゃなくてもう涙が流れちゃってる感じでした。

だからこそ、ボヘミアンラプソディはもっとがっつり聴きたかったぞー!エンドロールでもいいから!

ここの評価ほど自分が感動出来なかったのが残念ですが、
でも映画館で観て良かった。
いろいろと動画や調べたり漁ってるので、余韻がすごい映画だと思います。

Mr.ROBOTを少し再生して全然観てなかったので、その主人公がフレディと知ってびっくり。
なので、近日中にもう一度見始めようと思います。
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