イミルさんの鞄の中身が最大最後のどんでん返し。
善悪難定であり、正義はアメリカと映されていないところも見どころ。
イミルさんが途中追手を追い払うところで、鞄で殴った後に追い打ちを思い留まる地味な演出があるが…心の優しさの伏線です。
もう、死なんか恐れていなくて、命日に家族の元へ行くための復讐劇…と思っていたら結末ジーンときました。
ネタバレしますが、最後のシーンで
イミルが
「これで分かっただろ？」と言ったのは、鞄の中身の事だったのでしようか…それを知った夫は「死ぬな」と言ったのでしょうか…。
ともかく、戦争の悲劇を考えさせられるとともに、日本に産まれて育てられた事を改めて有り難く思います。
映画は関係ないですが、親ガチャなんて言葉もありますが現代日本に生まれた時点でssランクです。
