少し長めの映画ではあるが、時系列が前後し、断片的に描かれるので、冗長さは感じなかったし無駄と思えるシーンもなかった。
全体的には暗めの話ではあるが、悲惨なサラエボ紛争のパートに笑える部分を入れたり、…
殺された母(たぶん)の近くにゲームに夢中になって外界を遮断している息子(たぶん)を配置して写真を撮る戦場カメラマンを撮るマッシモを撮るカメラ!感動の投稿に対する返答を書いたマッシモの明らかに感動させ…
>>続きを読むfai bei sogni
イタリアーノのマザコン云々はこの映画からは感じなかった。純粋に監督自身の自伝的作品と受け取った。
・based on the novel 'Sweet Dreams, L…
母の死が受け入れられずに長じた少年は敏腕記者となり、サラエボ紛争を取材中パニック障害に襲われる。家政婦、友人の母、父の愛人、叔母と現れる女性各々に母を探す主人公の眼差し。巧みな情景描写により、個人の…
>>続きを読む超大傑作。母と子供っていう超普遍的な題材なのがもう良いよね。
ベロッキオは群衆を撮る天才なのかも知れん。葬儀のシーンから周りの大人達がマッシモにとって他者であるのが一目でわかる。
この映画には複数…
これも今年観た映画の中でTOP5には入るであろう作品。
最後の隠れんぼのシーンに全てが詰まってる感じがして、一気にジワーッときました。映画は終わり良ければ全て良しとも言えないけど、ラストシーンに全て…
息子が小さい頃と重なった。
ママが大好きだった頃、もっと真剣に遊んであげればよかった。
マッシモもママより美しいと思える人に出会えて今を楽しんで生きて!
みんなマッシモを愛していたから黙っていた…
幼くして母を失うということ。
これほどの喪失感を心に抱き
生きていかないといけないのか…
健在な私には到底想像もできない。
友人の母親に母の面影を重ねながら
目を潤ませて甘えていた少年マッシモ
…
(c) Simone Martinetto