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紅い襷 La Chronique de TOMIOKA 富岡製糸場物語の作品紹介

紅い襷 La Chronique de TOMIOKA 富岡製糸場物語のあらすじ

明治6年春、長野県松代区長の娘・横田英は反対する父を説得し、松代と新しい日本の為、同郷の河原鶴らとともに富岡製糸場に工女として入場した。 明治政府は明治5年、群馬県富岡市にヨーロッパと日本の技術を融合した世界最大規模の製糸工場を建築したが、工女集めに難航していた。フランスから招いた“生糸の神様”と呼ばれるブリュナ達フランス人に”生き血を抜かれる”という荒唐無稽な噂話が全国に広がっていたからだ。 しかし、製糸場に到着した英が目にしたのは、これまで見たこともない別世界、美しいレンガの建物とピカピカの器械、そして西洋式の労働環境の中で真摯に糸を引く先輩工女たちの姿だった。 全国から集まった工女たちは、紅い襷を掛けることが許されている一等工女になり、一日も早く技術を習得し故郷に戻ることを夢見ていた。 その姿に刺激された英と鶴らも、紅い襷を皆で目指すことを誓った。だが現実は、フランス人教師の厳しい指導や身分による差別、容易ではない糸取り作業、苦労の連続だった。 そんなある日、彼女たちのもとへウィーンから驚くべきニュースが届けられた・・・。

紅い襷 La Chronique de TOMIOKA 富岡製糸場物語の監督

紅い襷 La Chronique de TOMIOKA 富岡製糸場物語の出演者

原題
製作年
2017年
製作国
日本
上映時間
100分

『紅い襷 La Chronique de TOMIOKA 富岡製糸場物語』に投稿された感想・評価

TS

TSの感想・評価

3.4
【近代日本の発展に貢献した工女等】74点
ーーーーーーーー
監督:足立内仁章
製作国:日本
ジャンル:ドラマ
収録時間:100分
ーーーーーーーー
 前日富岡製糸場に行った時に、売店に売っていたので購入して鑑賞。はっきり言うと、映画としてはかなり脆弱な部分があり、予算から見るクオリティは朝ドラレベルかと思うのですが、説明的なところも含めて勉強になりましたのでこの点です。ただし、残念ながら映画としての完成度はあまり高くないです。

 明治維新期、日本で最初の官営模範工場となったのが2014年に世界遺産にも登録された群馬県の富岡製糸場です。当時の日本の技術の吸収は凄まじく、何とか列強に追いつこうと、自国の文化を脱ぎ捨ててまで切磋琢磨していきます。繭からとれる絹の生産に目をつけた日本政府は、フランスからポール・ブリュナを迎え、大量生産を考えていくのです。その絹を作り上げたのが工女と言われる方々です。今作は実在した工女である横田英を主人公に話が進んでいくものになっています。

 歴史をあまり知らなくても丁寧に解説が加えられてます。ここが映画的ではなく、資料館の各コーナーで説明されてるかのような仕様ですが、敢えてここは気にしないでおきましょう。工女の1日の暮らしや苦労も垣間見れたので面白かったです。意外だったのが、そこまでブラックではなかったということ。まあ実態はわかりませんが、一応形式上勤務時間は一日7時間45分。また工場内は緊張感はあるものの、みな一等工女を目指し励まし合い仕事をしています。一等工女になると赤の襷をもらえるので、今作のタイトルはそれを目指す工女たちの物語となっています。

 近代日本の発展に貢献した産業遺産とその人々を追うドキュメンタリータッチの映画。歴史を知るには良い教材であると思います。
磨

磨の感想・評価

3.4
すごい気になってたのに、上映館が少なすぎて観るかどうか迷ってた作品。
時間があったので急遽観る事に。
案の定、駅から少し遠いミニシアターで名古屋市内で迷う。なんとかギリギリに到着(苦笑

だいたい想像通り、良かったですよ
なんかNHKスペシャルかBSの特別ドラマみたいだったけど‥
一部の話を除き、概ねいい話ばかりだけど、わかりやすくていい。

主人公の英ちゃんは《富岡日記》を著した実在の人物。弟がいたけど、後で調べたら2人とも後の判事と大臣との事。

全国国民的美少女のグランプリ獲得の吉本実憂ちゃん、久々に見たけどかわいかった
ゾロ

ゾロの感想・評価

3.5
先月、富岡製糸場に行ったので
知見を深める為、関連作品を鑑賞

長野松代出身の横田英さんの手記を元に
工女の視点から明治6年の時代や社会
富岡製糸場での生活や奮闘が描かれていました

近代化の為に尽力した偉人達も出てきます
尾高惇忠と娘の勇、渋沢栄一、
フランス人の生糸職人 ポール・ブリュナ
勿論、工女達やお雇い外国人の方々も

富岡での立地や政策上の意図、目的、理想
彼等の理念や人物紹介に生糸の精製過程等
富岡製糸場で学んだ事の復習をした感じだった

工女という現場目線で問題提起された為
現代との比較が容易に出来て
明治初期の差別意識や体制の問題点が
浮き彫りになるし、認識しやすい

日本の平等な社会、世界における日本
労働時間や福祉の基準に加え教育、技術力でも
欧米列強の帝国と渡り合える強く新しい日本は
ここらか始まったんだよなーと感じれた

徐々に変化していくものだと腹落ちする
新政府になったばかりの山口(長州)への
忖度や上流意識も時代を反映してて良かった

英が故郷に戻る時の台詞が結構好き
 故郷を離れ、気づく事は
 故郷が一番だという事

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