雪国で撮影されたサイレントコメディ作品。いつものキートンにしては随分とダーティーだなと思ったら案の定のラストでした。
しかしにしても凄まじく荒唐無稽、シュールと言っても良いくらいな唐突さ。
でも結構…
キートンの自伝によると、
この映画は西部劇の大スターを茶化したものらしい。
涙も、顎紐も、片手で紙巻煙草も、間違えて夫婦を殺してしまうのも。
当時この映画を観た人は分かったし、パロディで笑える部分…
1922年、いつもの共同監督と主演者達!
今回は西部劇テイスト…なのになぜか北極(草木生えてるから違うケド)…。
それも狡い手で強盗するし、人も撃ち殺しちゃう結構エグいアウトロー役で他のキャラも…
珍しく人殺したり強盗したりしてて随分毛色が違うなと思ったら案の定パロディものだった
(ウィキによると)アーバックルの一件があった後に、彼のことを有罪とみなすような発言をしまくってた西部劇俳優のことを…
ちょいワルなキートン。しょっぱなから悪いことしてて意外だった。
相手を威嚇する時に『イーッ!』って顔してたのが可愛い。
モノクル&白い服を着て、タバコをすまして吸ってるキートンがかっこよかった。
流…